What kind of country is Bangladesh?


バングラデシュは南アジアに位置するインドとミャンマーに挟まれた世界最大のデルタ地帯の国です。

ヒマラヤの雪解け水や雨季の大雨、サイクロンなどによって度々大洪水が起き、土地や財産が流される被害が毎年深刻です。

また、日本の2/5の国土面積に1億6千万人が生活する人口密度が世界最高レベルの国でもあります。

日本においてお米は主食ですが、バングラデシュは世界一お米を食べる国というデータが出ています。

日本は山々が広がる自然豊かな島国ですが、バングラデシュは世界一大きなマングローブ林を抱える国でもあります。大地の豊かな緑は国旗にも表されています。

すなわちバングラデシュ人民共和国とは、いくつもの世界一の称号を持つ国 なのです。

歴史を見ると、1971年パキスタンから独立して国名を 「ベンガル人の国」という意味の バングラデシュと命名。 建国に当たっては先進国のなかで日本がいち早く独立を承認しました。

バングラデシュの国旗は日本の国旗を参考に作成されたと公にいわれています。

経済を見ると、バングラデシュに対する世界最大の援助国は日本です。日本が得意とする土木分野の援助が最も生きていると言われています。

手先の器用さと、労働力の安さから縫製業が成長し、今や中国に次いで世界で二番目の生産力を持っています。

都市への人口流入が著しく様々な社会問題を抱えるが、地方には美しい自然が広がっています。